タンククリーニング

 タンクの中は予想通り画像のような状態でした。しかし、タンク下側には目立ったさびはなく穴開きも無さそうですのでクリーニング開始です。

 まずは、タンクの中の腐ったガソリンを抜きます。赤茶色のガソリンが出て来ました。この作業は風の強い日がお勧めです。何故かって?臭いからです、家族からクレーム続出でした・・・

 定番の花さかGです。どのような液体なんでしょうかね?クリーニングとコーティングが一度にできてしまう優れものです。

タンクの上はゴム栓をし、ネジ部分はゴムかましてネジでふさぎました。

 下側、燃料センサーは外したかったが・・・、そのまま。燃料コック部分はホームセンターで買ってきたゴム栓しました。画像下側はガソリンをタンクに戻すリリーフバルブ?、固着してましたのでそのままにして花さかG投入しました。
 しかし、内部は結構汚れていたのでどうなることか。

 花さかGの効果があるのでは60〜80度ですので廃棄のやかんでお湯を沸かし20倍に薄めます。長時間温度を保ちたいので毛布でくるみます。この場合、タンクから液漏れしてますと大変なことになりますので注意してください。

 100Kmほど走行しタンクをを揺さぶりました。約3日ほど放置しました。が、

ガーン!
タンクの底には腐ったガソリンが残ってました。サイドスタンド掛けて放置されたのかタンク左側がひどかったです。一升瓶を洗うブラシでつついて見ると画像のようになってしましました。おまけに、液が3回目の使用で古かったのか効果が少なくもう1本花さかG買いました。

 ブラシは3本買いました。

 新旧でちょっとラベルの色が違いますね。

 結局、古い液で1回、新しい液で2回錆び取りしました。反省点としては

  1. 液は新しい方が効果がある(当たり前ですね)

  2. 液を入れる前は洗剤でタンク内の汚れを良く落とし、固形物、タール上のガソリンはできるだけ落とす。

  3. 液は必ず沸かしたものを入れる。

  4. 液を入れたらブラシでタンクの中を良く掻き回す。

  5. 蓋をしたら毛布等で保温しタンクを揺する。

  6. やる気

 結果、タンク内は綺麗になりました。う〜ん、満足。

 見づらいですがタンク内です。

 液を出し、タンク内の汚れは徹底的に外に出します。そのあとは別に保管しておいた20倍に薄めた花さかGの液を1リットルをタンクに入れよく振ります。これでリンス効果が発生し錆を防いでくれるそうです。液を出した後は乾かします。錆の発生を防ぎたいので、布団乾燥機に洗濯機の排水ホースをつなぎタンク内を乾かしました。

早く部品来ないかな〜