ご存知10〜11mオールモードトランシーバーですね!某ショップで2万円代で売ってましたので持っている方も多いと思います。私は某オークションでゲットしました。
SSBの変調はHR2510と同じ感じですね、AMもフレンド局が使ってましたが非常に良い変調でした!また、メモリーができるのが良いですね。AMからAMのチャンネルに移るのは簡単ですがAMからSSBへ移るにはモービル移動中では大変です。パワー調整はフロントパネルでAMとFMはできますがSSBができないのは大変です。
<送信改造>
CPU近くのR539、R540カットです。 HR2510に内部はそっくりですね。
<プログラミングモード(取り説ない方へ)>
ープログラム方法ー
SHIFTボタンに続けてプログラムボタンを押し、プログラムモードにします。(このときLCD上に、PROGが表示されます。)
MEMOボタンを押して記憶させたいメモリーチャンネルを設定します。メモリーチャンネルは0〜9までMEMOボタンを押すごとに順に変わり、それはLCD上のチャンネルディスプレーに表示されます。
記憶させたい周波数を設定します。
ENTボタンを押して指定したメモリーチャンネルに選定された周波数が記憶されます。これでプロフラム完了です。
ープログラムされたメモリーチャンネルを呼び出す方法ー
SHIFTボタンに続けてMEMOボタンを希望のメモリーチャンネルになるまで、繰り返し押します。
ープログラム内容を変更したいときー
すでにプログラムされているメモリーチャンネルに変更したい周波数をプログラムすることにより前のプログラム内容は書き換えられます。
ーメモリー チャンネル スキャニング操作ー
SHIFTボタンに続けてMEMOボタンを押し、次にSCANボタンを押すことでメモリーチャンネルの0から9までメモリーチャンネルスキャニングします。
<EMPEROR RIT改造>
ところでこの無線機はTX周波数の調整がクリチカルで周波数変動も比較的多いですね。そこで私はフレンド局(Cobaraさん有難うございました)のご指導のもとRITを送受信一緒になるよう改造してみました。そうすることにより、相手に受信周波数を合わせれば送信周波数を相手にばっちり合わせることができますね!(SA−28などと同じ)
本体下側の画像です
まず、上の画像の左下のD140をカットします。そして、上の画像の2本のジャンパー線の上側にRITに行く線(画像では黄色)を半田付けします。線にはダイオード(逆流防止?)をかましておきます。
そしてフロントパネルのRITのところのパターンをカットして上の黄色い線を引っ張ってきて半田付けします。こうすることにより送受信共に同じ電圧になりますので周波数も送受信一緒になります。上の画像を参考にしてください。
これで快適にQSOできますね!