この無線機もヤフオクで落札しました。いわくつきの無線機で、ジャンパ−線を1本追加することにより84ch仕様になり、チャンネル固定、モニター時の群番号解読できるようになります。しかし、メーカーも対応をとり修理にでた無線機はCPUが交換されていますので購入にあっては注意が必要みたいです。
PRC−11の下に写っているのはDAIWAのアップバーターです。13.8Vを15.0Vまで上げてあるのでビンビンにふけます。
<改造後の操作方法>
・ TXモードでch番号指定、たとえば30chなら「00030」と群番入力しPTTを握ると30chで送信可能で、これが「00000」から「00083」まで固定できます。ということは81ch〜83chはアップモードですね。[00000」はダウンモードの80chになります。「00001」で制御chで送受信可能です。何回リセットしてもTXモードに「00000」から「00083」までが入力されていると同じCHになります。固定CHで使用する人は便利ですね。
たとえば30chで使用する場合群番は「00030」だけと言うことでなく何でもOKです。
・ 群番解読はモニター状態からスキャンがとまって、ATIS信号を受信すると1回だけ解読します。パラパラと変わってゆくといいんですけどね〜
<簡単な調整>
自己責任でお願いしますm(__)m
私の手に入れたPRC-11は変調が浅いので無線機を開いてみました。頑丈な作りで業務用無線機を思わせる作りですね。左の画像の赤い線が上で説明したジャンパー線です。CPUの脇からフロントパネルに伸びています。私が追加したジャンパー線は1本だけですので結構空中配線がありますので回路設計が?だったのでしょうか。バックアップ電池は簡単に交換できそうですね。
デビエーションはIFユニットのVR-3です。あまり上げ過ぎないようにしましょう、聞きにくくなってしましますので。
IFユニットのVR−4はATISのデビエーションです
SメーターはVR-1です。
パワー調整は右の画像のパワーモジュールから一番近い半固定ボリューム(RFユニットのVR−2)です。マジックでPWRと書いてある場所です。
調整する場合は、上下のつなげるジャンパー線を繋いでおかなければならないので、気をつけて作業してください。
<マイク配線>
マニュアルからUPしてみました。マイク自作される方参考にしてください。けど、コネクターは秋葉原あたりで手に入るのでしょうか?
1台では寂しいので調子に乗ってもう一台某オークションで落札いたしました。しかし、よ〜くみると「IC−4」のあたりになにやら半田の痕が・・・ それに追加基盤みたいのが無いですね。線を追加してみましたがスペシャルになりませんでした。無念(T_T)
それでは悔しいので、フレンド局に基盤を譲っていただきICの付いている基盤ごと交換し無事スペシャルになりました。
この無線機はイルミネーションが綺麗ですね。KENWOODファンの私としてはメーカー純正のスペシャルということでとても気に入ってます(^o^) しかし、純正のブラケットが無いのです。誰か余っている人いませんか〜!←Cobraさん、有難うございましたm(__)m 大事に使わせていただきます。