東ハイHL−400Bの劣化 HL−200E 2003/05/11 00:42:44
東ハイHL−400Bの劣化 [返事を書く] | ||
東ハイHL−400Bのこんな事って有るのかなあ?もし同様の現象が起こっている オーナー様がおられましたら、レポください。 3.5〜14MHzまでは、定格通りの出力の250W以上は出てきます。が、21・ 28MHzは50W程度に下がってしまいます。終段が寿命かと思い、C2290MQ と交換しましたが、状態は全く変わりません。 LPFやATTなどの回路自体には問題が無く、ロータリーSW等には問題は有りませ んでした。入力側のSWRを測定してみると、21・28MHzではかなり高めです。 色々と調べた結果、電力分配器が高SWRの原因の様でした。正直なところ広帯域な電 力分配のノウハウが無いため、特性劣化でこのような状態になったのか解りません。ウ イルキンソン分配だとこのリニアのような広帯域は難しいはずです。 いろいろとよく見てみましたが、コア割れや半田の浮きは無いようですし、あまりにも 単純な分配機であるため、経年劣化のしようが無いように思えます。強いて言うのなら、 チップド・マイカの容量変化程度でしょうか? 結局のところ、バンド切り替えSWにマイクロSWを抱かせて、21・28MHzだけ 電力分配器の定数部品を切り替えてやることで全バンド定格出力するようになりました。 改装されているようにも思えないのですが、オリジナルの回路図ってどこかにアップさ れていないものでしょうか?知っている方は教えてください。それと、この機種って取 説にある、入力オーバープロテクトって本当に付いているのだろうか? | ||
|